UNIVIBE作りの途中です。
これはライトバルブとLDRキャンプファイヤー部分と反射箱です。
 
バルブっつーか電球は、オリジナルが28Vですが、ネットで見たら「12Vでも動くよー」
って書いてあったので二種類用意しました。アンペアは40mAだったかな?たぶん。
UNIVIBE実機の内部写真をネットでみたら、1uFの電解コンと同じくらいの大きさの電球だったので、
同じようなサイズのパネル球ってゆー小さい電球を見繕いました。
ぼくが見たのは小さな写真なので定かではないけど、
オリジナルの電球はハンダ付けしてしまうタイプのに見えたんですが、
球切れしたときに交換しやすいようにソケット式のやつにしておきました。 
 
LDRっつーかCDSセルはマッチングしたほうがいいというウワサですが、
以前自作フォトカプラを使ってEasyVibeとトレモロを作ったとき、
マッチングしても違いが判らなかったので、今回はあまり気にしないことに。
まあ、これは一応実験機だしね。
ぼくが使ってる商品にバラつきがあまりないだけかもですけど。
 
反射箱は台所の水周りに使ったアルミテープの残りを切ったり貼ったりして箱にしました。
なんで買ったのかわからない1mm厚のアルミ板が何枚か家にあったんですけど、
金属加工するほど気力がなかったので、テープで手抜き・・・のつもりが、
厚手で良いテープだったので、けっこー頑丈で良い感じになってしまいました。
しわしわだけど。
 
UNIVIBEを作るにあたって最初に考えたのは、
オリジナルの20V〜駆動でトランジスタを使ったLFOを、普通に9Vで動くオペアンプ一個のLFOに置き換え、
電球をLEDにしちゃおうかなーってことです。
 
電球だと球切れがウザイし、消費電力少ないほうがいいかなーと。
・・が、ネットでググりまくって色々調べていたら、オリジナルのLFOの揺れが実は独特な波形で、
オペアンプLFOではあの不思議な揺れが出ないらしいって書いてあるところがありました。
更に、電球&LDRがあの配置になっていて、反射箱内で反射しまくって
間接的にLDRが反応するっつー形態も重要だよーって書いてる人もいました。
なので、なんとなく電球っつーのが頼りないですけど、この仕様にすることになりました。
このパネル球は一個40円くらいで安いので、予備に20個くらい買っておけば一生困らないでしょう(笑)
あの透明感のある綺麗な揺れって、すごく電球の優しいオレンジの光を連想させられるしね。 
 
あとネット見ててビビったのは、メーカーのマニュアルに載ってる回路図のLFO部分にエラーがあって、
このままだと動かないって書いてあるサイトがありました。
でも実際にその回路図で作って動かしてる人もいるので、たぶんその人の間違いだと決め付けて
ブレットボードでLFO部分とバルブドライバー部分を組んでみました。
 

動くやん!ちゃんと綺麗にピカピカ点滅するやん!・・・って感じでしたので、
メーカーマニュアルの回路図が間違ってる説はウソ決定。
画像が汚くて薄暗いですけど、ちゃんと光ってますですよ。
 
ただ、ぼくが用意した12Vの電球はウンともスンとも言わず、
オリジナルと同じ28V40mAのやつしか光りませんでした・・・。
理由は知らないし、究明する気もないですが、オリジナルと同じ回路なのですから、
同じ電球が入手可能なのでノープロです。
 
光らせてLDRの抵抗値の動きをテスターで測ってみたところ、
4つともほぼ同じ抵抗値をしめしていました。
でも、ちょっと気になったのは、反射箱の内壁との距離が5mm変ると抵抗値も変ってました。
なので、本番で製作するときは、キッチリ寸法を測って箱を作ろうとおもいます。
 
LFOはこれから組むんですけど、ネットに改造案が複数あり、ちょっと試してみたいので、
実際にハンダ付けするのはもちっと先になりそう。
 
ランプドライバー部のトランジスタにかかるストレスがかなり大きくて実は壊れやすいらしく、
GEOFXさんとこでは、こんな感じのトランジスタを使うといいよ〜的な情報がありました。
このドライバー部分を二個のトランジスタダーリントン接続にして、
電球が暗い時間帯を調節するトリマをつける改造をしてる人もいたので、
オリジナルのまんまで作るか、一ひねりして作るかメチャクチャ悩んでいます。
多分オリジナルに近くしそうな気がしますけども。
 
とりあえずLFOが動いて電球とCDSの挙動が確認できただけで、
まだまだインプットバッファをどーしようかとか、フェイズシフト回路をどーしようかとか、
考えることは山積みです・・・。