日進月歩のユニヴァイブ作り。
日進月歩っつーか、機能ごとにバラで作ってるのでディアゴスティーニも真っ青。
 
・・・ってことで、今回はLFOとランプドライバーを二種類作ってみました。
 
右側はオリジナル通りで20↑V駆動で豆電球用のもの。
左側は9V駆動でLEDを点滅させるものです。
 
オリジナルの回路は石に負担がかかってるらしいって聞いたらやっぱ軽く不安になったし、
スピードの可変を二連POD使うのもウザイし、電球の寿命がすごく気になっちゃったので、
9V駆動のも作ってみました。
 
トランジスタに対する負担が軽くて、
LEDもしくはフォトトランジスタ仕様のフォトカプラを使えて、
スピード可変を二連PODじゃなくて普通の可変抵抗で調節できるように作ったです。
発信機の部分は古いトレモロLFOからパクって考えました。
 
高輝度LEDを使えば、オリジナルみたいなキャンプファイヤー型vactrolもできます。
オレンジ色のLEDにすれば、光の波長もオリジナルの豆電球に近くなりそうなので、
CDSの反応も近くなるかもしんない。たぶんだけど。
もしくは現行品のフォトトランジスタタイプのフォトカプラを使えば
メリハリのあるシャープな揺れになって、よりぼく好みになるかもしんない。
フォトトランジスタタイプのを使うと、FETを可変抵抗にしてるタイプのフェイザーみたいに
くっきりハキハキしたエグイ揺れになるのです。
まあオリジナルの方の回路も抵抗一個足すくらいでLED仕様にできるんで、
最終的にどーするかはまだ未定ですが。
  
この9VバージョンのLFOはスクエアウェーブな波形で揺れるので、
ライトが「ピカ・ピカ・ピカ」じゃなくて、「ピカッピ・ピカッピ」と揺れます。
フェイズシフトが複雑な感じで掛かって、レトロ且つ味のある音になるかもしれないと
密かに期待してますが、予想通りになるかどうかはわかりません・・・。
 
次はインプットプリアンプとフェイズ回路を、とりあえずオリジナル通りに作ってみたいと思います。