基板まで作ってケースに入れずに放置しまくってたやつらを処分しました。
大きなダンボール箱に満杯になってるとか、作りすぎで無駄っすな。
 
んで、取れるパーツを回収したら、オペアンプがいっぱい。
TL072が特にいっぱい出てきたので、なんか作ろうかなと。
 
とゆーことで、マーシャルのブルースブレーカーです。
 
オーバードライブ苦手なんですけど、
いつの間にか、細かい歪みのクランチを作るのに便利なペダルが一つもなくて。
手持ちのアンプ3個はどれも歪みがヘボいですし。 
 
クランチ的な音が欲しいときは、ファズフェイスでギターのボリュームを下げまくるとか、
以前作って愛用してるオリジナル回路のプッシャーマンで出してるんですけど、
ファズフェイスのキラキラ・ギャリンギャリン音や、
プッシャーマンの60年代ブリティッシュ丸出しのボリボリした歪みだと、
オーソドックスでいかにもなクランチには程遠いのです。
まあオーソドックスな細やかな歪みのクランチが必要な曲なんか書かないんですけどね。
 
んで、ブルースブレーカーですが、初代バージョンを作りました。
つーか昔、初代のマーシャル三兄弟持ってたんですよね。
どれもこれも素敵なんだけど、普通に良い音なだけな気がして、二束三文で手放しました。
今プレミア付きまくってて、惜しいことをしました。
超絶に後の祭り。
  
パーツは、抵抗がとてつもなく古くて腐りかけ寸前なやつ。
コンデンサは積層セラで、トーン周りの二つだけメタライズドフィルム。
改造は特にしてないです。
トーンの可変抵抗が25K-Bなのが本当なんですけど、
工具箱の25Kがラスト一個だったので惜しくなり、
20Kと30Kを試してみたら、30Kのがレンジ広がるような気がしたので、
30K-Bになってます。
 
ケースは前回に引き続き、ちょっと磨いただけ・・・

 
音はまあ、あれです。
素敵なクランチです。
マーシャルアンプのクランチ的な、細かい歪みで倍音キラキラ。

優等生な音で、弾いてるとすんげーーーーーーー気持良いんですけど、 
Jロックのバッキングとゆーか、スタジオミュージシャンが奏でるクランチというか、
自分の曲で録音に使うと普通すぎて特に感慨はないです。
まあ、ぼくが作る曲のジャンルに全く向いてないだけで、
クランチーな軽い歪みを作るのには最強の部類だと思います。
 
最近ちょっとオーバードライブとかブースター的なペダルに興味が出てきたので、
色々と追求してみよっかなーと思ってます。
(思ってるだけ・・・になるかもしれんですけどにゃー)